大正金時

「大正金時」は昭和初期頃に十勝の民間育種家によって選抜・増殖されたものといわれ、第二次大戦後に一般農家に普及していった。
形状は長楕円形で、種皮色 は赤紫色、百粒重は65g前後。食味・外観に優れているが、夏期が高温の場合は小粒化する事があるほか、収穫前後に降雨が多いと退色(色流れ)して、品質 が低下することがある。
流通では「大正金時」銘柄で扱われる。用途は煮豆や、甘納豆などの菓子用のほか、製餡用にも一部利用されている。

  • 粒っ子金時

コメント

この記事へのコメントはありません。