しゅまり種

【白手亡豆】

手亡は種皮の色の白さから大福豆などとともに白いんげんとも呼ばれる。明治時代に北海道の十勝地方で栽培されたのが始まりで、大正時代には網走、上川地方 へ普及し、かつては輸出作物として急速に生産量を伸ばした。当初は、「新白(しんじろ)」と呼ばれていましたが、半蔓性であるため支柱にする手竹(てだ け)がいらないことから、「手亡」の名が付いたとされる。粒の大きさによって大、中、小の3種類がありますが、「中手亡」、「小手亡」は、戦後、自然に淘汰されて影をひそめている。普通に手亡と呼ぶ場合は大粒 種の「大手亡」のことを指す(大粒といっても手亡の中での相対的な話で、金時豆等と比べるとかなり小粒です。)。ただし、現在は品種としての「大手亡」は ほとんどなくなり、代わって「姫手亡」、「雪手亡」、「絹てぼう」などの新しい大粒の品種が手亡として出回っている。
※茜丸では、以下のラインアップがある。

  • 白粒あん徳用
  • しろあん徳用
  • 極上しろむきあん
  • 白手亡かのこ

その他季節あんにも白手亡まめは使用されている。

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