虎豆

虎豆は、もともとは「コンコード・ポール」(concord pole)という蔓性の品種で、明治時代にアメリカのマサチューセッツ州コンコードから導入されて栽培が始まりました。現在は「福虎豆」などの新しい品種 が栽培されています。日本での主な産地は北海道の胆振(いぶり)、北見地方です。虎豆は豆が柔らかくて煮えやすいのが特徴です。粘りがあっておいしく、主産地の北海道では、煮豆と言えばこの豆を指すくらいです。煮豆の王様とも呼ばれるほど、煮豆に適しています。

コメント

この記事へのコメントはありません。